2015年

3月

29日

神崎由梨 個展「虚実の果実」2015.3.14(sat)-3.29(sun)

 

“キボリ”と“ヒトリ”

似ているのは母音が同じだからではない

彫って彫り出して、ヒトリはキボリそのものになる

美とは特別でないものを特別に感じる心だ

あたりまえのことをあたりまえでなく思う心だ

ちゃんとヒトリになれるものだけがそこに近付けるのだ

ほら、その果実をひとつもぎ取ってみれば、

その手の上の嘘にも誠にも、精一杯の感謝をするだろう


***

 

神崎さんと初めて会ったのは、2014年の夏だったでしょうか。

関西でギャラリーを探していた彼女は、ふらりとヨルチャを訪ねてくれました。

そして、来てくれたその日に興奮を抑えながら静かに彼女は言いました。

「ここで展示をさせてください」

今回実際に展示を拝見させて頂いたとき、ヨルチャで展示をしてみたいと思って下さったその日に、少なからず自分の作品のイメージを導いていたのだろうなと思ってうれしくなるのでした。

自分はいつもそういうとき、少なからずここを必要としている誰かのための灯台ではないかと思うのです。


記/車掌

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2015年

3月

08日

福元章子×ニワトコ「玉繭」2015.2.21(sat)-3.8(sun)

 

2015年最初の企画展は、日本画の福元章子とアートヤーン(羊毛から紡いだ糸で作る作品)のニワトコの二人展。

 

初顔合わせの二人はともに二人展自体が初めてだったという。日本画の福元にとっては本画こそ作品であり、ドローイングは飽くまで下絵という認識だったようだが、今回ヨルチャの空間に合わせて初めて「作品としてのドローイング」を出展した。それは本人にとってちょっとした冒険になったというが、彼女のファンに取っても新鮮な発見になったのではないだろうか。

 

二人への企画展オファーのきっかけは、福元の描く穏やかな女性像と衣装のように絡みつく毛虫を、ニワトコのアートヤーンがあたたかく繭のように包み込むイメージが脳裡に見えたからだった。それは死と美を描く福元の世界に、ニワトコの作品がその絶対的な純粋を守ろうとする装置となり、次の生へと展開する揺籃にもなり得ると考えたからである。


 

 

結果二人の展示によって、ヨルチャの密室的空間がひとつの大きな繭として観る者をも取り込み、母親の胎内にいるような、雪の下の暖かい土の中にいるような、そして躍動する春を予感させるような、そんな展覧会になったのではないかと思っている。

 

記/車掌

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2013年

1月

01日

月夜と少年の少年のほう 「少年の街」 2011.7/4(mon)~7/10(sun)

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2011年

8月

30日

山口洋佑 個展 「他人のソラニス」2011.7/1(fri)~7/3(sun)

マネージャーイルボンが一目惚れしてラブコールを送り実現した山口さんの関西初個展。

 

山口さんは東京在住の画家/デザイナー/イラストレーター、そしてミュージシャン。

国内外のミュージシャンのアルバムカヴァーの制作をはじめ、最近では装苑やビームスへのイラストレーション、原美術館で行われたヤン富田のフライヤーデザインなどを手がけています。また、ドイツのhateという雑誌で特集を組まれたり、インディペンデント出版で質の高い作品集をリリースしたりと、八面六臂の活躍中。

 

最終日には、山口さんのユニット ・jutomani と、

京都からogurusu norihideさんをお迎えして、中庭ライブを行いました。

 

 

雨も心配されましたが、降りそで降らない分厚い雲に支配されながら、ほどよい湿度の中でまどろむ音楽。

なんとも雰囲気のあるライブでした。

そして、おぐるすさん手描きのフライヤーを壁に貼ると、まるでそこに花が咲いたような空間に。

そんなさりげない演出で、より一層音の輪郭が際立ちました。さすがです!

 

ライブの後は、皆さん、バーを利用していただきありがとうございました。

山芋キムチ入りおくらとろとろぶっかけソーメンも好評でした。

 

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2011年

8月

09日

矢野ミチル個展 “寓話の片鱗”2011.6/11(sat)~6/19(sun)

過去にイルボン⇔矢野ミチルの二人は

60daysという作品で共作・共演している。

 

それから4年。 

“逆塗り絵即興画家”矢野ミチル関西初個展が遂にyolchaで実現しました!

 

マネージャーイルボンが綴った“寓話の片鱗”の紹介文を引用します。



「絵に出てくる登場人物やクリーチャーは、一見絵本や童話、はたまたアニメやゲームのキャラクターのようです。しかしながら熱量と瞬発力を帯びた紛れもない「絵画」であるというバランスが非常に面白い点です。
誰もが子供の頃机に落書きした得体も知れない怪物が、意志を持ち成長したような絵はざわざわと気持ちを波立たせるでしょう。本展は、耽美でユーモラスで寓話的な世界に、一さじ、いや、二さじの毒を盛ってお届けします。」

 

2011.6/19(sun)   クロージングイベント

 

“寓話キネマ”
@中津・カフェ☆印

◆矢野ミチル(with 宮本章太郎,yuya)~ライブペインティング

◇セボンゐレボン

◆yuya

 

いつも☆印を貸してくださってありがとうございます!

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2015年

3月

29日

神崎由梨 個展「虚実の果実」2015.3.14(sat)-3.29(sun)

 

“キボリ”と“ヒトリ”

似ているのは母音が同じだからではない

彫って彫り出して、ヒトリはキボリそのものになる

美とは特別でないものを特別に感じる心だ

あたりまえのことをあたりまえでなく思う心だ

ちゃんとヒトリになれるものだけがそこに近付けるのだ

ほら、その果実をひとつもぎ取ってみれば、

その手の上の嘘にも誠にも、精一杯の感謝をするだろう


***

 

神崎さんと初めて会ったのは、2014年の夏だったでしょうか。

関西でギャラリーを探していた彼女は、ふらりとヨルチャを訪ねてくれました。

そして、来てくれたその日に興奮を抑えながら静かに彼女は言いました。

「ここで展示をさせてください」

今回実際に展示を拝見させて頂いたとき、ヨルチャで展示をしてみたいと思って下さったその日に、少なからず自分の作品のイメージを導いていたのだろうなと思ってうれしくなるのでした。

自分はいつもそういうとき、少なからずここを必要としている誰かのための灯台ではないかと思うのです。


記/車掌

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2015年

3月

08日

福元章子×ニワトコ「玉繭」2015.2.21(sat)-3.8(sun)

 

2015年最初の企画展は、日本画の福元章子とアートヤーン(羊毛から紡いだ糸で作る作品)のニワトコの二人展。

 

初顔合わせの二人はともに二人展自体が初めてだったという。日本画の福元にとっては本画こそ作品であり、ドローイングは飽くまで下絵という認識だったようだが、今回ヨルチャの空間に合わせて初めて「作品としてのドローイング」を出展した。それは本人にとってちょっとした冒険になったというが、彼女のファンに取っても新鮮な発見になったのではないだろうか。

 

二人への企画展オファーのきっかけは、福元の描く穏やかな女性像と衣装のように絡みつく毛虫を、ニワトコのアートヤーンがあたたかく繭のように包み込むイメージが脳裡に見えたからだった。それは死と美を描く福元の世界に、ニワトコの作品がその絶対的な純粋を守ろうとする装置となり、次の生へと展開する揺籃にもなり得ると考えたからである。


 

 

結果二人の展示によって、ヨルチャの密室的空間がひとつの大きな繭として観る者をも取り込み、母親の胎内にいるような、雪の下の暖かい土の中にいるような、そして躍動する春を予感させるような、そんな展覧会になったのではないかと思っている。

 

記/車掌

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2013年

1月

01日

月夜と少年の少年のほう 「少年の街」 2011.7/4(mon)~7/10(sun)

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2011年

8月

30日

山口洋佑 個展 「他人のソラニス」2011.7/1(fri)~7/3(sun)

マネージャーイルボンが一目惚れしてラブコールを送り実現した山口さんの関西初個展。

 

山口さんは東京在住の画家/デザイナー/イラストレーター、そしてミュージシャン。

国内外のミュージシャンのアルバムカヴァーの制作をはじめ、最近では装苑やビームスへのイラストレーション、原美術館で行われたヤン富田のフライヤーデザインなどを手がけています。また、ドイツのhateという雑誌で特集を組まれたり、インディペンデント出版で質の高い作品集をリリースしたりと、八面六臂の活躍中。

 

最終日には、山口さんのユニット ・jutomani と、

京都からogurusu norihideさんをお迎えして、中庭ライブを行いました。

 

 

雨も心配されましたが、降りそで降らない分厚い雲に支配されながら、ほどよい湿度の中でまどろむ音楽。

なんとも雰囲気のあるライブでした。

そして、おぐるすさん手描きのフライヤーを壁に貼ると、まるでそこに花が咲いたような空間に。

そんなさりげない演出で、より一層音の輪郭が際立ちました。さすがです!

 

ライブの後は、皆さん、バーを利用していただきありがとうございました。

山芋キムチ入りおくらとろとろぶっかけソーメンも好評でした。

 

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2011年

8月

09日

矢野ミチル個展 “寓話の片鱗”2011.6/11(sat)~6/19(sun)

過去にイルボン⇔矢野ミチルの二人は

60daysという作品で共作・共演している。

 

それから4年。 

“逆塗り絵即興画家”矢野ミチル関西初個展が遂にyolchaで実現しました!

 

マネージャーイルボンが綴った“寓話の片鱗”の紹介文を引用します。



「絵に出てくる登場人物やクリーチャーは、一見絵本や童話、はたまたアニメやゲームのキャラクターのようです。しかしながら熱量と瞬発力を帯びた紛れもない「絵画」であるというバランスが非常に面白い点です。
誰もが子供の頃机に落書きした得体も知れない怪物が、意志を持ち成長したような絵はざわざわと気持ちを波立たせるでしょう。本展は、耽美でユーモラスで寓話的な世界に、一さじ、いや、二さじの毒を盛ってお届けします。」

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2011年

7月

30日

ヒトスジ×yolcha 2011.5.18(wed)~5.29(sun)

 

yolchaマネージャーのイルボンとは、維新派時代の先輩後輩関係にあたる升田学さん。

一本の針金を一筆描きの要領で自在に曲げながら造形してゆく「ハリガネ画」を、今回はyolchaの空間に合わせ、動植物を軸とした小作品を中心に展示販売してくれました。

 

入口には、全長105mのハリガネ1本で描かれた大きな作品がお出迎え。

窓辺に飾られた作品は、新緑の隙間から差し込む光と風に揺られ、美しい輪郭が浮き上がります。

カエルや蝶やトカゲに野花・・・ 蓮池の風景が広がるロフトスペースは、時間ごとに魅力が変化する空間でした。

 

作品も美しいけれど、作家升田さんの実演も美しい!

実演販売も大好評で、オーダーメイドのヒトスジ作品もたくさん誕生しました!

 

 スライドショーのラストに出てくる作品も、東京のバンドcirce(キルケ)と升田さんの出会いによって化学反応を起こした、最強ロゴです。circeのライブに足を運ばれた際は、物販コーナーで咲く、升田さんのヒトスジ作品にもご注目ください!

 

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2011年3月26日~4月9日「オルボシュ山の一夜」までのブログはこちら。

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また、展覧会やイベント開催日以外はギャラリー営業をしておりません。ART GALLERYEVENTSのページにて詳細をご確認ください。RELAXATION SALONにつきましては指定日に個別に営業しております。


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We do not have a business other than the opening day of the exhibition.